High Context Language
愛知県岡崎市と同市議会は16日、JR名古屋駅前で14日に行われた自民党総裁選の街頭演説で、麻生太郎幹事長が8月の愛知県の豪雨被害に関し、不適切な発言があったとして、麻生氏に「配慮のない発言は極めて遺憾」とする抗議文を送付した。
岡崎市によると、麻生氏は演説の中で、豪雨被害について「安城や岡崎だったからいいけど、名古屋で同じことが起きたらこの辺、全部洪水よ」と発言した。
岡崎市などは抗議文で、同市内では2人が死亡、約3000棟の家屋が床上と床下に浸水する被害が出ており、「災害からの復興活動を続ける岡崎市と岡崎市民を深く傷つける発言」だとしている。
これって、「(地形的に名古屋より洪水に強い)安城や岡崎だったから(あの程度の被害で収まって)いいけど、名古屋で同じことが起きたらこの辺、全部洪水よ」ってことじゃないの?どう読んでもそうとしか読み取れないのだけど..。悪意ある報道ってやつですね。これは。まぁあの程度と言いながらも岡崎の被害かなり凄かったけど。
これで思いだしたのですが、最近社外研修で米国とのビジネスコミュニケーションについて、というものがあって、その中で言語の性格に関する説明がありました。
日本語は「話し手、聞き手が背景を共有する必要がある」「話し手自身が話を理解する責任を負う」「まず概要から話に入る」などの特徴があり、これをHigh Contextと呼ぶとのこと。逆に英語は「話に背景を含める」「聞き手は話を理解する責任を負う」「結論から話す」特徴があり、Low Contextと呼ぶ、と。
この辺の資料がお互いの比較になってていい感じ。
High Context vs. Low Context Communication
聞き手・話し手のどちらが理解する責任を負うか、という視点はちょっと面白かったかも。だから日本の会議で座ってるだけの人や何もしゃべらないで平気な人、わかってないのにわかったふりをする(そして後で困る)人がいるんだなぁと。責任は話し手にあるから。確かに、米国にいたときに参加した会議では聞き手はみんな(その責任を果たすべく)どんどんと質問していた記憶が(自分にはハードルが高すぎましたが)。
うーん、文化の違いって興味深い!

